連載【よくわかるCALS/EC】
〜〜〜 (その13) フェーズ3の各目標の内容(入札情報サービス) 〜〜〜〜
 今回は、電子調達の各機能の内の「入札情報サービス(PPI)」について説明します。
 
(1) 入札情報サービスとは
   入札情報サービス(PPI:Public Works Procurement Information Service)とは、発注者が公表する、発注情報(入札公告)や入札結果などの調達情報を1カ所にまとめ、入札参加企業等にインターネットを介して情報提供するサービスです。
 2001年4月より、国土交通省における直轄事業の工事および業務を対象として運用がなされており、所定のURL(http://www.ppi.go.jp/)にアクセスするだけで、誰でも検索・閲覧することが可能です。
 この入札情報の検索は、入札・契約方式、公開日、入札日、工事場所、発注機関およびキーワード等で条件を絞り込むことができ、膨大な情報群から必要な情報を検索することが可能です。
 
(2) 検索できる情報
  現在、入札情報サービスでは、次の3種類の情報が検索できます。
 
 
(1) 発注の見通し
  工事等: 一般競争入札、公募型指名競争入札、工事希望型指名競争入札、指名競争入札、随意契約の発注の見通し
  業務等: 公募型競争入札、簡易公募型競争入札、公募型プロポーザル、簡易公募型プロポーザルの発注の見通し
(掲載月を基準とした当年度末に公開が終了されます。)
(2) 入札公告等
  工事等: 一般競争入札の入札公告、公募型指名競争入札の技術資料提出にかかる公示
  業務等: 公募型競争入札、簡易公募型競争入札、公募型プロポーザル、簡易公募型プロポーザルの手続き開始の公示
(公開日を基準とした翌年度末に公開が終了されます。)
(3) 入札結果
  工事等: 一般競争入札、公募型指名競争入札、工事希望型指名競争入札、指名競争入札の入札調書、および随意契約の随意契約結果書
  業務等: 公募型競争入札、簡易公募型競争入札、指名競争入札の入札調書、および公募型プロポーザル、簡易公募型プロポーザル、標準プロポーザル、随意契約の随意契約結果書
(公開日を基準とした翌年度末に公開が終了されます。)
 
(3) 情報提供の仕組みについて
  次のような仕組みによって、情報を提供しています。
 
 
(1) 地方整備局からのデータ提供
   地方整備局側の公開WWWサーバにXML形式のデータを置いて、PPI側から1日1回インターネット経由でデータ収集をしています。
 
(2) セキュリティー
   SSLによる暗号化通信、および収集ディレクトリへのアクセス制限によって、地方整備局とPPI間のセキュリティを保っています。
 
(3) XMLとHTMLの判別
   情報提供にあたっては、使用しているブラウザを自動的に判別し、XML対応のブラウザであればXML形式による調達情報の提供を行い、XML未対応のブラウザであればHTML形式で提供されます。
 
e工事ネットの「建設CALS/ECフォーラム」会議室では、CALS/ECに関するご質問を受け付けています。


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