【よくわかるCALS/EC】
〜〜〜(その7) フェーズ3の各目標の内容(電子納品1)〜〜〜
今回から、「CALS/EC国土交通省直轄アクションプログラム」の、フェーズ3における各目標の内容について、より具体的に説明したいと思います。
まず、「調査・設計・積算」および「工事施工」分野における業務成果物の電子納品に関して説明します。
 
(1)電子納品とは
  電子納品は、公共事業の調査、設計、工事などの各業務段階における最終成果物を電子データで納品することを意味します。
  具体的には、報告書、図面、写真、などの各種書類を、紙ベースではなく、パソコン等を使って作成し、そのデータをCD-RやMOなどの電子媒体で納品することが求められます。
 
(2)実施スケジュール
  業務(調査・設計・積算)を対象とした電子納品は、すでに2001年度から実施されています。
  しかし、現時点では、電子納品のルールを定めた電子納品要領(後述)が、土木系の工事しか策定されていないため、建築や設備系の工事については、今後の電子納品要領の策定に合わせて実施される予定です。
 
  一方、工事を対象とした電子納品については、2001年度から、次のとおり段階的に電子納品が実施されます。
  ・2001年度:3億円以上の工事
  ・2002年度:2億円以上の工事
  ・2003年度:6,000万円以上の工事
  ・2004年度:全ての工事
  なお、このスケジュールは必要に応じて見直されることになっており、今後スケジュールが前倒しになる可能性があります。
 
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