【経審の勘どころ】
 〜〜〜(その8)建設業経理事務士のメリット〜〜〜 

ご存じのとおり、平成6年の経審大改正時より、建設業経理事務士検定試験の合格者数がW(その他)の加点項目となっていますが、そのメリット等について述べます。
(1)評点アップの目安
  Wにおける評点計算の方法はやや面倒なので、正確な点数アップについては個別のシミュレーションが必要です。
  しかし大まかな目安としては、完工高10億〜40億円の中小建設業の場合で、「2級合格者1名に付きP評点が2点アップ」と考えれば良いでしょう
  なお、正確な評点計算方法については、ホームページをご覧ください。
 
(2)Z関連の資格と比べたメリット
 ・ Zの評点テーブルの幅は広いため、1人合格者が増えても点数がアップしないことが多いが、建設業経理事務士の評点テーブルの幅は比較的細かいため、合格者が1名増でも評点がアップすることが多い。
 ・ Z関連の資格は特定の業種しか評点アップしないが、建設業経理事務士は全業種共通して評点がアップする。
 ・ 建設業経理事務士は、一度合格すれば永久的に評点がアップし、資格更新の研修等を受ける必要もないため、維持コストがかからない。
 
私の経験では、この建設業経理事務士の評点が満点(10点)になっている企業は、中堅・中小建設企業では、まだまだ少ないようです。
来年3月の本試験へ向けて、一人でも多くの方が合格を果たし、評点アップにつながることを期待しています。
 
※ASKNETの「経審フォーラム」会議室では、経審全般に関するご質問を受け付けています。

<発行>
 あさかわシステムズ株式会社
http://www.a-sk.co.jp/
 
<編著>
 荒牧裕一(経営コンサルタント)
http://www.aramaki.com/


メールマガジンバックナンバー