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〜〜〜(その5)増資のポイント(2)〜〜〜 前号に引き続き、増資について様々な面から検討してみます。 (なお、前号の内容はこちらでご覧いただけます。)
(4)間接的な効果
増資をした場合、自己資本が増える効果の他に、資本として振り込まれた資金の使い道が重要となります。これが間接的な効果です。 前号で用いたモデル企業に2億円の有利子負債があったとします。
この企業で仮に5,000万円の増資をし、その全額をこれら有利子負債の返済に充
また、利益の増加や、総資本増加の抑制によって、次の効果もあります。
これらの効果を、P評点に換算すると約6.29点となります。前号で計算した直接的
(5)増資は万能ではない
以上より、増資の直接的な効果としては、他の項目(ZやW)に比べて決して有利とはいえず、その資金を有利子負債の返済に充てた場合の間接的な効果を加味し て考える必要があるといえます。 したがって、増資の資金を現預金としてそのまま保有していたり、一部企業で見 られるように仮払金を使った増資処理をした場合の効果はそれほどでもなく、かつ て「経審の特効薬」的な扱いを受けていた増資も、実はそれほど万能ではないこと が判ります。
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