建設mailマガジン "Ask-Letter"
  <2004年7月27日号(第104号)>


【中小企業対策】
   〜〜〜 平成16年度中小企業者に関する国等の契約の方針 〜〜〜
 政府は、7月16日、官公需について中小企業者の受注の機会の増大を図るための方針(「平成16年度中小企業者に関する国等の契約の方針」)について閣議決定をしました。その概要は次のとおりです。
 
<平成16年度における主な新規措置>
 公平な競争に配慮し、適切な運用を図る観点から、次の措置を拡充し、中小企業者の受注機会の増大に努めるものとしています。
(1) 各省各庁等別に「中小企業者向け契約目標」を公表。
また、実績額を工事・物件・役務の別に情報を開示。
(2) 経済合理性のない分割発注を回避するため、中小企業者の受注の機会の増大を目的として分割発注を実施した場合の理由を公表。また、発注能力の向上等体制整備に努める。
(3) 技術力ある中小企業者に対する受注機会を増大するため、技術力ある中小企業の入札参加機会の拡大、技術力の正当な評価を踏まえた入札参加資格の弾力化等に努める。
 
<平成16年度中小企業者向け契約目標>
 平成16年度中小企業者向け官公需契約目標額については、約4兆5,023億円となるよう 努めるものとしています。
 この結果、官公需契約の総予算額に占める中小企業者向け目標額の割合は、45.7%と なります。この割合は、昨年度の46.5%より若干下がりますが、省庁別でみると、国土交通省では、50.7%から50.8%へ増えています。
 
 
 詳しくは次のホームページをご覧下さい。(中小企業庁ホームページ)
 

【ソフトウェア】
   〜〜〜 実績と信頼を積み重ねて進化する
            「ガリバー/Win32」シリーズの最新版(Ver3.7)を発売開始 〜〜〜
 あさかわシステムズ(株)では、このたび、平成16年改定に対応した経営事項審査シ ミュレーションソフト「経審マスター Ver.3.1」を発売開始しました。

 今回の製品には以下の2つの機能が追加搭載されています。
 
(1) 技術職員名簿登録機能の追加
  技術職員を登録することにより、「技術職員名簿」(提出用)と「資格登録一覧」(社内管理用)を出力することができます。
 
(2) 建設業経理事務士3級評価期間の自動判定機能の追加
  平成16年4月以降、経営事項審査申請において建設業経理事務士3級資格が審査対象外になります。これに対応して、決算期による建設業経理事務士3級の入力を自動判定します。
 
 価格は50,000円(税別)。バージョンアップ価格は9,800円(税別)です。あさかわシステムズの直販、ならびに全国SIベンダを通じて販売します。
 
 詳しくは、次のホームページをご覧ください。 (あさかわシステムズホームページ)
 


連載【よくわかるCALS/EC】
   〜〜〜 (その15・最終回) フェーズ3の各目標の内容(電子認証2) 〜〜〜〜
 今回は、引き続き「電子認証」について説明します。
 
(3) 電子認証の法律的背景
   電子認証は、いわば、「電子版の印鑑証明書」であると説明しましたが、法律上も、2001年4月に施行された電子署名法(電子署名及び認証業務に関する法律)によって、電子署名や認証に対しての法的な効力が与えられ、また電子認証局の認定制度等についての規定等も置かれています。
 
(4) 電子認証を利用するには
   では、具体的に電子認証を利用するには、どうしたら良いのでしょうか。
 
   (3)で述べたとおり、電子認証局には、電子署名法に基づく認定制度がありますので、その認定を受けた認証局のサービスを利用することになります。
 サービスを申し込むと、本人確認等の手続きを経て、電子入札用のICカードが送られて来ます。電子入札を行う際に、そのICカードをパソコンに接続したICカードリーダーに差し込んで、操作するだけですので、それほど難しいものではありません。
 
   なお、現在電子入札用の電子入札サービスを提供している認証局は、次のJACICのホームページで調べることができます。
 http://www.cals.jacic.or.jp/coreconso/
 ただし、電子認証の方法は、必ずしも全発注者で統一されている訳ではなく、一部の発注者向けの電子認証サービスを取り扱っていない認証局もあります。
 また、価格も各企業によって異なりますので、その点は注意が必要です。
 
 
 ※e工事ネットの「建設CALS/ECフォーラム」会議室では、CALS/ECに関するご質問を受け付けて
  います。
 
 ※「よくわかるCALS/EC」の連載は、今回が最終回となります。
  次は、来年4月に施行される「個人情報保護法」に関する連載を企画中ですので、ご期待下さい。
 


<発行>
 あさかわシステムズ株式会社
http://www.a-sk.co.jp/
 
<編著>
 荒牧裕一(経営コンサルタント)
http://www.aramaki.com/


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