建設mailマガジン "Ask-Letter"
  <2004年6月8日号(第101号)>


【建設業経理事務士】
   〜〜〜 平成15年度試験の合格率等 〜〜〜〜
 3月に行われた建設業経理事務士検定試験の合格発表が、5月31日にありました。
 各級・科目別の合格率は次のとおりです。
 
  • 1級財務諸表: 14.5%(昨年度16.8%)
  • 1級財務分析: 31.9%(昨年度41.2%)
  • 1級原価計算: 27.0%(昨年度21.0%)
  •  2  級   : 43.1%(昨年度42.9%)
  •  3  級   : 62.8%(昨年度61.4%)
 1級については、昨年に続いてオーソドックスな出題だった財務分析の合格率が高い合格率を示しました。また、原価計算問題は新傾向の問題(先入先出法による材料元帳の作成)がネックになって、昨年に引き続いて伸び悩みとなりました。
 また2級は、5年連続で合格率が40%を超え安定傾向を示していますが、出題内容は決して易しくはなく、受験生の努力が伺われます。
 
 e工事ネットの「建設業経理フォーラム」会議室では、建設業経理事務士検定試験に関するご質問を受け付けています。
 

【経審】
   〜〜〜 経営事項審査虚偽申請対策の強化について 〜〜〜〜
 国土交通省では、このたび大臣許可建設企業を対象に、経審虚偽申請防止対策を強化する旨を発表しました。これは、登録機関や各地方整備局での受付審査段階で10個のチェック項目を設定し、その内の1項目でも該当した企業に対して重点調査を行うというものです。
 調査内容は、工事台帳、工事代金の流れ、賃金台帳、技術者の資格証明書などを対面で調査するもので、その対面調査に応じない企業や虚偽申請内容が悪質と想定される企業には、本社などへの立入調査が行われます。
 また知事許可企業についても、審査を行う都道府県に対して虚偽申請対策の実施を呼びかけるものとしています。
 
10個のチェック項目は次のとおりです。
(1) 虚偽申請情報がある企業
(2) 完工高と技術者の相関関係で完工高水増しの可能性がある企業
(3) X1評点(完工高)の増加か減少が急激な企業
(4) 売上高を総資本で割った総資本回転率が高い企業
(5) Y(経営状況)の伸び率が急激で一定点数以上の企業
(6) 登録機関が行うY審査で、疑義項目数が多い企業
(7) Z(技術力)の伸び率と人件費の増加がアンバランスな企業
(8) 外注比率が高い企業
(9) 消費税確定申告書の課税標準額より完工高の額が大きい企業
(10) 税務署公示データと経審申請データに齟齬(そご)が生じている企業
 


連載【公募】
   〜〜〜 「建設業に働く若者からのメッセージ」の募集 〜〜〜〜
 国土交通省、厚生労働省、及び独立行政法人雇用・能力開発機構は、「建設業に働く若者からのメッセージ」を募集しています。
 これは、建設業に働く若者を対象に、その抱いている感想や意見を募集し、広くこれを紹介することにより、建設業に働く喜びや充実感など建設労働の真の姿について社会一般の理解を深めるとともに、建設業関係者に対し、雇用改善への意欲と関心を高めることを目的としています。

 募集の概要は次のとおりです。
 
<募集するメッセージの内容>
   建設業に就職した動機、就職前に建設業に抱いていたイメージや魅力、現在の心境や将来への夢、建設業に対する提言、これから就職しようとする若者への助言等を、若者自身の言葉で簡潔にまとめたもの。(題名および文章の形式は自由とする。)
 
<応募資格>
   建設業に働く30歳未満の者
 
<応募方法>
 
(1) 400字詰原稿用紙5枚程度とする。
(2) 表紙に題名(タイトル)、氏名(フリガナ)、性別、年齢、郵便番号、住所、自宅電話番号、勤務先名、郵便番号、所在地、電話番号、代表者名、従事職種及び建設業における経験年数を明記する。
(3) メッセージ本文は、表紙の下に2ページ以降として重ねて提出する。
(4) 表紙は、メッセージ本文には含まない。
 
<提出先>
   各都道府県に所在する独立行政法人雇用・能力開発機構都道府県センターとする。
 なお、電子メールでも受付ける。
 
<募集期間>
   平成16年6月1日(火)〜平成16年7月30日(金)
 
<選 考>
   独立行政法人雇用・能力開発機構に設ける「建設業に働く若者からのメッセージ選考委員会」において選考する。
 
<入選発表等>
 
(1) 発表
  入選者については、本人に通知するほか、平成16年11月1日発行の建設労働広報誌「つち」特集号に発表する。
 
(2) 賞状、副賞、記念品の贈呈
  優秀作9名(厚生労働大臣賞、国土交通大臣賞、独立行政法人雇用・能力開発機構理事長賞並びに各協賛6団体会長賞)、秀作10名程度及び佳作若干名とし、それぞれ賞状のほか、優秀作については5万円、秀作については3万円の副賞を、佳作については記念品を贈呈する。
なお、応募者全員に参加賞を贈呈する。
 
(3) 入選者に対する表彰
  優秀作の入選者は、平成16年11月5日(金)に明治記念館(東京都港区元赤坂)で開催される「建設雇用改善推進の集い」において、また、秀作及び佳作の入選者は各都道府県毎に開催される推進大会等において、表彰する。
 
 ※詳しくは次のホームページをご覧下さい。
  (雇用・能力開発機構ホームページ) http://www.ehdo.go.jp/new/n_2004/0525_f.html
 


今号は、連載【よくわかるCALS/EC】は休載です。


<発行>
 あさかわシステムズ株式会社
http://www.a-sk.co.jp/
 
<編著>
 荒牧裕一(経営コンサルタント)
http://www.aramaki.com/


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