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"CALS"とは、
・Continuous Acquisition & Lifecycle Support
(生産・調達・運用支援統合情報システム)
あるいは
・Commerce At Light Speed
(光速的な商取引)
を省略したもので、
『企業内の各種事務処理を可能な限り電子化するとともに、企業外の取引でも、通信ネットワークを介した電子取引を行うこと』
という意味の用語です。
また、建設省の定義では、
『これまで「紙」でやり取りされていた公共事業に関する情報を、標準に基づいて電子化し、情報機器をネットワークに接続することにより、特定の機器、システムに縛られることなく、組織を超えて情報の伝達、共有、処理、加工、検索、連携を可能とする環境の総称』
とされています。
したがって、CALSは単なる概念であり、「CALSシステム」というものが存在するものではありません。
また、EC(Electronic Commerce 〜 電子商取引)もほぼ同様な意味を持つ用語であるため、建設業界では、これら2つをつなげて
"CALS/EC"
と表現することが慣例となっています。
各企業がCALS/ECに対応するにあたっては、
(1)ペーパーレス化
(2)ネットワーク化
(3)標準化
がキーワードになります。
CALS/ECと同様の概念は、これまでも存在しました。その代表例がEDI(Electronic Data Interchange 〜 電子データ交換)で、建設業界では、CI−NET(Construction Industry NETwork)という名前で、昭和63年2月から研究が進められ、CADデータの交換等で一定の成果をあげています。
しかし、その後のインターネットの普及によって、「より範囲の広い」取引や情報交換を「より安く」「より使いやすく」実現させることが可能となりました。
そして登場したのが、より広い概念のCALS/ECであり、従来のEDIはCALS/ECの一部分であると考えれば良いでしょう。
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